
2023.9.1
ヴェレナ・ブレッヒンガー-タルコット博士
アジア域内や地域横断的な比較研究視点に基づいた将来の日本研究に向けて
~次世代研究者の育成を中心としたEAJSの取り組みと狙い~
ヨーロッパ日本研究協会(European Association for Japanese Studies:略称 EAJS)は、今年8月、ベルギーのゲント大学で3年に一度の国際会議を開催すると共に、協会創立50周年を迎えた。同研究会の会長を務めるヴェレナ・ブレッヒンガー-タルコット博士に、日本研究のグローバル化を進める上で、日本研究を進める上で大切な比較研究的視座を醸成し、アジア域内や地域横断的なネットワークを強化する上で若手研究者への支援がいかに大切であるか、を語って頂いた。
取材・執筆:竹馬スーザン